【不妊ブログ】人工授精の確率は20代ではどうなの？私の体験談と世間の声をまとめ！

私は、当時20代後半だった2017年4月に初めての人工授精にトライしました！

人工授精はそれまで取り組んでいたタイミング法よりもより革新的な治療法に思えて

と、めちゃくちゃ期待が高まっていましたね。

が、当時私は20代後半（29歳なのでギリギリですが・・・）で人工授精に5回取り組み、すべて陰性という結果に終わりました。

この記事では

という方のために

• 人工授精の確率、20代ではどうなの？（単角子宮の私の場合と普通の子宮の人の場合）

について、私の体験談や実際に聞いた声をまとめてお伝えしていきますね！

＞＞＞「人工授精」についてはこちら☆

※私は20代で人工授精に5回トライし全敗しましたが、私の周りで人工授精で成功した当時20代の夫婦の体験談を元に独自に人工授精の成功確率を導き出しました！あくまでも体験談に基づくものですが、人工授精の成功確率が気になる方の参考になれば幸いです。

人工授精の確率は20代ではどうなの？単角子宮の私の場合

私の場合、卵管造影検査で単角子宮という子宮奇形であることが分かり、排卵された卵子の唯一の通り道「卵管」が左側にしかありません（右側の卵管は生まれつきない！）。

人工授精やもちろん自然妊娠もですが、単純に1/2の確率でしか成功しない可能性がありました。

単角子宮が人工授精をすると・・・？

私の場合、単角子宮という子宮奇形もちなので排卵された卵子の唯一の通り道「卵管」が左側にしかありませんでした（通常は左右1本ずつあるものが、左側のみ1本しかない；）。

排卵は通常、左右の卵巣から交互に起こります（※交互ではないことも。でも簡単に言うと、年間で右卵巣から6回・左卵巣から6回ずつ排卵が起こることが多いそうです）。

その排卵された卵子が左右の卵管采（らんかんさい）によってキャッチされ卵管を通って子宮に入らないことには・・・妊娠に至るわけがまずありません。

なので卵管が左側のみ1本しかない私が人工授精で妊娠できる確率は、普通の子宮の人と比べると単純に1/2になる可能性がありました。

排卵した卵巣とは反対側の卵管采が卵子を運よくキャッチして反対側の卵管を通って・・・妊娠に至ることも稀にあるそうですが（＝ラッキーキャッチと言います）、これは本当に珍しいケースだと私は思います。

と、何度も言われていて・・・（確かにその通りだとは思いますが）ラッキーキャッチ狙いの人工授精も3回しました。

人工授精の確率は20代ではどうなの？単角子宮の私の場合

冒頭にもお伝えしましたが、私は29歳で人工授精を5回経験しすべて失敗（陰性）に終わりました・・・＾＾；

• 卵管のある左側からの排卵で3回⇒3回とも陰性
• 卵管のない右側からの排卵で2回⇒2回とも陰性

単角子宮の私の場合は確率を割り出すのが難しいですが・・・そもそも5回とも陰性だったため結果成功した確率は0％でした＾＾；

私は2つのクリニックで人工授精にトライしており、自然な排卵を待つ方法を2回・排卵誘発剤で排卵を促す方法で3回の合計5回人工授精を行いました。

20代かつしっかり排卵があったことを確認してもらったうえ、夫の方も基準値を超えて好成績だったにも関わらず・・・です＾＾；

とは言え私は単角子宮もちなので、ここからは普通の子宮の方の体験をお伝えしていきますね！

人工授精の確率は20代ではどうなの？普通の子宮の人の場合

私の周りの不妊治療経験者で、人工授精実践時に20代だった夫婦のデータを集めました！

• 妻28歳・夫28歳…3回目（夫婦ともに問題なし）
• 妻29歳…夫26歳…3回目（夫婦ともに問題なし）
• 妻27歳・夫28歳…4回目（軽度の男性不妊、通水検査後に懐妊）
• 妻29歳・夫29歳…5回目（夫婦ともに問題なし）
• 妻29歳・夫31歳…10回目（妻にチョコレート嚢胞あり）
• 妻29歳・夫29歳…4回すべて陰性（その後、体外受精5回目で懐妊）
• 妻29歳・夫29歳…5回すべて陰性（その後、体外受精3回目で懐妊）
• 妻28歳・夫30歳…6回すべて陰性（その後、体外受精4回目で懐妊）

と患者に伝える医師や病院が多いようで、実際に私もそう言われていました。中には、年齢（20代後半）的には3回までに妊娠出産できる可能性が高いと言われたという人も・・・

人工授精で妊娠出産に至った夫婦は3～10回目までに結果が出ていて、上記のデータから私が割り出した成功確率は（単純計算で申し訳ないですが）約32.6％でした！

私のように人工授精で成功しなかった夫婦を含めると、その成功確率は約20.3％です。

あくまで私の周り（友人知人で不妊治療経験者）の話をまとまたもので、通っていた病院や通院治療期間、人工授精の方法にもよると思いますが・・・

と言っていたある医師の言葉を私は信じていて・・・

私も確かに2つのクリニックで人工授精を、同じく2つのクリニック（病院）で体外受精の治療を受けていますが、その方法・クリニックの方針・担当医師の手技や自分の年齢が違えど

それをもう身をもって実感しています。

また、人工授精3回目までに妊娠出産に至った夫婦は2組とも第2子を自然妊娠で授かっており（これは元々のポテンシャルが高かったのでは？と思うし）

第1子で体外受精までトライした夫婦に、第2子が思いがけず自然にできたり・・・

と言う話も聞きました！

なので、「人工授精の確率」とかそのクリニックの「実績」にこだわらす、難しいことなのはすごく分かりますが人と比べず治療に取り組むことをおすすめします・・・！

人工授精の確率は20代ではどうなの？まとめ

あくまでも私の実体験によるものですが、20代で人工授精で妊娠する確率は20～30％くらいだと思います！

結果論的な部分もありますが、人工授精で妊娠する人はするし、しない人はしません。

残念ながら私は後者でしたが、人工授精を繰り返しても妊娠に至らない場合は体外受精へのステップアップを早めにすると良いのかなと思います。

のは、私が身をもって体験したことで、誰かが妊娠できたから私も妊娠できる！ということは絶対にないと思います。

なので、人と比べず、クリニックの実績やデータに囚われず、自分は自分と割り切って治療に臨んでいかれることをおすすめしたいです。

私は31歳までに体外受精で10回以上の陰性を経験しています。本当にこんな苦戦しているのは自分だけじゃないかと不安で不安で不安でたまりませんでした。

その後、何の期待もせずに臨んだ11回目の体外受精（移植）で切望していた妊娠出産を果たすことができました。

私みたいな例もあります。なので、何度治を繰り返してもうまくいかずに悩まれている方、私のように子宮奇形をおもちの方へひとつの希望となれば・・・と思いこのブログを書いています。

＼もっと深く詳しい体験談が知りたい・・・という方は遠慮なくご連絡くださいね。／

最後までお読みいただきありがとうございました。