体外受精10回目も陰性だった時のメンタルの保ち方は?私が実践していたこと!

体外受精まで

31歳までに体外受精で10回(正確には9回。うち1回は陽性判定後に流産)陰性判定を受けた私が、メンタルを保つために実践していたことを紹介します!

2016年10月から不妊治療をはじめて、2020年7月に10回目の体外受精でも陰性判定をくらいました。

本当に本当に本当に本当に、あまりにも辛すぎて

ぽろすけ
ぽろすけ

消えたい・・・もう消えてなくなりたい・・・

と本気で思っていましたし、言葉では言い表せないくらい自分のことが情けなくて嫌で仕方ありませんでした。

不妊治療開始当初~体外受精10回目陰性に至るまで程度は違えど辛くなかった時期はなく、メンタルは常にジェットコースター状態;;

誰にも頼れず相談もできない状況の中で私を救ってくれたもの・ことや私が束の間、不妊治療地獄から逃れられた方法をお伝えしていきますね^^

体外受精10回目も陰性だった時のメンタルの保ち方

SNSやメディアから遠ざかる

一番のストレスは、やっぱり他人の妊娠・出産報告(報道)でしたね。私は不妊治療開始当初からすでに他人の妊娠や妊婦姿に敏感になってしまっていて、芸能人の妊娠報道が出た瞬間にその芸能人が結婚した時期を調べては

ぽろすけ
ぽろすけ

この人、結婚1年で妊娠してるわぁ・・・

なんて、勝手に落ち込んでいました。

また、年齢が年齢なので知人や友人のラインでの妊娠・出産報告が絶えない・・・そんな時はラインのメッセージを未読のまま消していました(本当に申し訳ないことですが、グループラインの時だけ)。

個人的な連絡に対して、辛い時には数日空けて「おめでとう!」の一言を装飾なしで返したりしていましたね^^;

私の場合は、2018年5月に1回目の体外受精が失敗に終わり、不妊鍼灸デビューをすべく都会へ出て地図アプリでその場所を探していたら突然スマホが壊れてしまって・・・

すぐに修理に出したのですが、壊れたスマホから連絡帳のデータは取り出すことができず≻≺

意図せず友人・知人との連絡手段を絶たれてしまったのですが、当時はもう長らく自分から連絡を取る気力がなかったので・・・

ぽろすけ
ぽろすけ

ラインなくても生きていけるやん。

と思いましたね。本当に会いたい人とはどうにかして繋がれるし(手紙をくれたり、家までピンポンしに来てくれた子も)、今はほとんどの人と連絡が取れる状態です。

「今はそういう時期」と割り切って友達との連絡を絶ったことで、私が壊れていた姿を見られなくて良かったと思っています。

妊娠出産とは程遠い作品を観る・読む

私はもともと読書が好きなので、物語の世界に没頭する時間を作っていました!

同じく読書好きの夫に図書館で本を借りてきてもらったり(当時、図書館へ行く気力もありませんでした^^;)、AmazonプライムやU-NEXTで映画を観たりや電子マンガを読んだり・・・とにかく私は家にこもっていました(笑)

特に、私の現実の悩みを忘れさせてくれるようなストーリーの小説や、もうこれでもかというくらい暗い映画作品、ただただ笑えるマンガなど「現実逃避」を目的に本当にいろいろな作品を観たり読んだりしながら空白の時間をつぶしていましたね。

スマホで検索魔になってしまう自分を少しでも止めたくて、時間が経つのを忘れるくらい没頭できる作品を常に探していました!

旅行に行く

私も夫も平日休みの取りやすい仕事をしていたので、毎月のように平日1泊旅行に出かけていました!

当時は不妊治療と旅行のためだけに私もフルタイムで働いていたので^^

平日は空いているし、子連れも基本いない!なので、心がざわつくことなく素直に宿泊も観光も楽しむことができました。

幸せそうな家族連れの旅行客を見て逆に落ち込んでしまうこともありましたが、好きな時間にお酒を飲んで何回も温泉に入って豪華な夕食をのんびり食べてまた飲みながら寝る・・・という贅沢な旅を、日々の治療と仕事へのご褒美に生きていました。

夫と旅行に訪れた場所と当時の気持ちが結びついていて、今でもその場所へ行くといろいろフラッシュバックして心がひゅっと締め付けられます。

ぽろすけ
ぽろすけ

ここであんなこと(もう消えたいって)考えてたなー

私たち夫婦は不妊治療についてお互い普段あまり口にすることがなかったので、旅先や道中の車の中では本音で語り合えたりもしましたね(涙)

旅行はリフレッシュと次なる周期への作戦会議の場でもありました!

ペットを飼う

我が家には2018年1月から飼っているネコがいます!

夫以外の家族が欲しくてネコを迎えたのですが、ネコを迎えるためにあれこれ買い物をしたり部屋の準備をしたり・・・その時間が、精神安定剤のようでした^^

今ももちろん大切な家族ですが、その存在に心が穏やかになったり笑わせてもらったり・・・当時から私を支えてくれたのがネコでした。

週末は夫が仕事で不在のことが多かったので、ネコとふたりでハラハラする映画を観たり現実逃避できる小説やマンガを読んだり・・・

週末は常に引きこもる私の良き相棒であり、私たちで守らなくちゃいけないものの第一号になってくれた愛猫には感謝です。

生き物を飼うことは決断の要ることですが、私たち夫婦には絶大なセラピー効果が今もあるように思います^^

好きなものを食べて好きなものを飲む

私たち夫婦はお酒が大好きなので、現在も晩酌は欠かせません。

節制もしたりしていましたがその節制により夫はストレスがたまる一方だったので、不妊治療中はなるべく美味しくて栄養価の高い食事を摂り、飲酒も外食もガマンせずしていました。

ぽろすけ
ぽろすけ

私は玄米粗食生活でガリガリになっちゃったからね!笑

それはまた別の機会に・・・

とにかくストレス源を排除する生活を送っていたので、自分の気持ちにゆとりや潤いをもたらしてくれる「食」にはお金は惜しみませんでしたよ(そのために私もフルタイム勤務をしていましたので)

家をピカピカにする

私は掃除が好きで、無心で掃除をするのも現実逃避のためには大切な時間でした!

我が家は2017年10月に新築したので、当時は末に家をピカピカにすることで治療では得られない達成感を得ていましたね^^

例えば窓のサッシ、浴室のパッキンや玄関のタイルなど普段掃除しないような場所まで磨き上げると心まですっきりしますよ!

また、いつ妊娠してもいいように清潔な家を保ちたいという気持ちもありました^^

無心になれて、家にいながら軽い運動にもなる掃除はおすすめですよ!

私が実践していた体外受精10回目も陰性だった時のメンタルの保ち方まとめ

不妊治療はステップアップすればするほど、その治療期間が長くなれば長くなるほどメンタルは崩壊していきます。

私もそうでしたし、治療を始めた当初は不妊治療に対して希望しか抱いていていませんでした(キラキラしていました笑)。

メンタルが崩壊するのもふさぎ込んでしまうのも、不妊治療を繰り返している人の身にあっては当たり前のことだと思います!

31歳までに体外受精で10回(正確には9回。うち1回は陽性判定後に流産)陰性判定を受けた私は

ぽろすけ<br>(心の声)
ぽろすけ
(心の声)

他人の妊娠が憎い。自分の身体が憎い。この世のすべてが憎い。そして消えたい。

って毎日思っていましたので、どうか自分の心の声を否定せずに自分の心を癒してあげられる方法を見つけ出してくださいね。

心の声は絶対に否定しなくて大丈夫です!!

不妊治療中のメンタルのことで悩んでいる方へ、少しでもお役に立てれば幸いです。

もう一つ、私はブログに辛い心情をつづることで本当に心が救われていました。2017年から書き続けた不妊治療中の気持ちは今でも忘れられません・・・

>>>不妊治療をしていた当時の赤裸々でリアルな気持ちはこちら(アメブロ)☆

\もっと深く詳しい体験談が知りたい・・・という方は遠慮なくご連絡くださいね。/

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